ルームランナーの歴史|ランニングマシンはどうやって生まれたのか

ルームランナーは別名トレッドミル、ランニングマシン、ジョギングマシンとも呼ばれています。
1968年にアメリカの運動生理学者(ケネスクーパー)が「エアロビクスにおけるルームランナーの利用価値」に関する調査結果の元、家庭向けのルームランナーが開発されていきました。
ジョギングや自転車走行はエアロビクスと同じく有酸素運動であり、心肺機能の強化、ダイエットに効果的です。
元々は医療用で使用されており、現在でも運動負荷検査で 狭心症や心筋梗塞の原因となる冠動脈の動脈硬化の診断に利用されています。
心電図と血圧を測定しながらルームランナーの速度と傾斜を上げてゆくことで診断していきます。安価でありながら高い精度で診断できるとされています。
このように医療でも活躍し、ケネス・クーパーが提案していた有酸素運動を手軽に実施できるのがルームランナーです。
心拍数を確認してくれるルームランナーもありますので、健康面に不安がある方でも不安なく始められます。

 

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