ルームランナーのメリットとデメリットとは?

部屋の中でランニングができるルームランナー。
「ランニングなら外でやればいい。」というのも一理ありますが、ルームランナーにはどんなメリットがあるんでしょうか。
デメリットと併せてご紹介していきます。

 

ルームランナーのメリット

天気や気温に左右されない

真夏や真冬、雨が降ったときは外に出たくありませんよね。余程走るのが好きな人でないと、ランニングする気分にならないと思います。
花粉症がある人は春は絶望的です。
ルームランナーならクーラーや暖房が効いた快適な部屋でランニングすることができます。
夏は熱中症、冬は風邪を防ぐこともできます。

 

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時間に左右されない

特に女性にとって夜間のランニングは心配だと思います。
ルームランナーがあれば外が暗い時間でも、安全に走ることができます。
観たいテレビがある時間でも、走りながら観ちゃえば一石二鳥です。

 

気が向いたらすぐにランニングできる

朝起きて「今日は天気が良いからちょっと走ろうかな」と思ったとします。
誰かに会うかもしれないので、着替えて、歯を磨いて、寝癖をとって・・・女性なら軽く化粧も必要でしょう。
「面倒くさくなってきたから今日はやめようかな」となってもおかしくありません。
ルームランナーならパジャマのまますぐにでも走れます。気が向いたときにすぐ走れるのは習慣化できる大きなメリットです。
ながら運動できる
ランニングが好きな人でなければ、ダイエットのために走るのは苦痛意外の何物でもありません。
「苦しい、辛い、退屈・・・やーめた」となりかねません。
ルームランナーはテレビを観ながら走れます。ドラマ、映画、ネット動画など好きなものを観ているとあっという間に時間が過ぎたりします。
音楽を聴きながらというのは外でもできますが、映像を観ながらというのはルームランナーの特権です。
小さなお子様がいる方は子どもを見ながら、フォームが気になる方は鏡でフォームをチェックしながら、飲み物を手元に置いて水分補給しながら、色々な「ながら運動」が可能です。

 

事故に遭わない

若い方ならあまり心配する必要はありませんが、特に高齢者の方は交通事故も危ないです。
事実、歩行者の交通事故被害者の75%は高齢者です。
室内でのランニングなら交通事故とは無縁です。

 

クッション性が高い

これも高齢者向けですが、走行ベルトのクッション性が高いのもメリットです。
膝や腰への衝撃を吸収してくれるので、アスファルトの上を走るよりも関節に優しい。
足腰に不安を抱える方でもランニングに取り組めます。

 

ルームランナーのデメリット

お金がかかる

ルームランナーを購入する費用がかかります。
安いものは数万円ですが、安かろう悪かろうな部分もあるので、3万円以下のマシンはあまりおすすめできません。
そうなるとある程度の出費がかかるのがデメリットです。

 

場所を取る

大人が上を走るマシンなので、それなりに場所をとってしまいます。
折り畳み&キャスターが付いていて、ある程度寄せて使うこともできますが、存在感があります。
折り畳めない場合、一般の家庭だとかなりのスペースを使います。

 

騒音&振動がある

安価なルームランナーほどその傾向がありますが、モーター音や走行音がかなり出ます。
静音設計のルームランナーにすればある程度抑えられますが、マンションやアパートで使う場合専用マットを複数枚しくのが無難です。
音が響かないルームランナーほど高価なので、出費もかさみます。

 

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