これさえ守ればOK!ルームランナーを使うときの注意点6選

家で気軽にダイエットやトレーニングができるルームランナーですが、注意点を守らずに使用するとケガをしたりマシンを壊したりしてしまうことがあります。
こちらではルームランナーを長く使い続けるための注意点をご紹介します。

 

いきなりハードトレーニングは避ける

ルームランナーを購入したてだと、つい張り切っていきなりハードトレーニングする方がいますがおすすめできません。
苦しいと長続きしませんし、最悪は膝や腰を痛めてしまいます。ケガをしたらダイエットどころの話ではありません。
特に安いルームランナーはクッション性が低く、体を痛めやすいので注意してください。
最初はウォーキング程度だけから始めて、慣れてきてから徐々にスピードを上げ、10km/hで10分も走れるようになれば、まずは十分です。
1日がんばってしばらく嫌になるくらいなら、毎日5分ウォーキングした方が効果的です。

 

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靴を履いて走る

室内だからといって裸足でルームランナーの上を走らないようにしましょう。
走行ベルトはかなりのスピードで回転しているので、摩擦で足の裏を火傷したり、擦り切ったりしてしまいます。
靴下を履けば足の裏を保護できそうですが、靴下で走るとツルツルと滑って転んでしまう危険があります。
必ず靴を履いて、ルームランナーを使ってください。説明書にも必ずそのように記載されています。
ランニングシューズを使うとクッション性がしっかりしているので、さらに快適に走ることができます。

 

クールダウンしてから走り終える

ルームランナーを使ったあとすぐに地面を歩くと、違和感を覚えることがあります。
体がルームランナーに慣れた状態から急に止まると、「車酔い」のような症状が出て、めまいを感じてしまうのです。
酔って気持ちが悪くなったり、転んでしまうこともあるので、やめるときは徐々にスピードを落としてクールダウンしてから降りるようにしましょう。

 

専用マットでしっかり騒音と振動対策をする

マンションやアパートだと特に気になるのが、ルームランナーの騒音&振動問題ではないでしょうか。
安価なクッション性が低いマシンだと、騒音も振動もかなりのもので、近所迷惑になる場合があります。
なるべく静音設計のルームランナーを選び、そして専用マットを下に敷くようにしましょう。
ベニヤ、ジョイントマット、ジェルマットなどと重ねて使用するとさらに騒音&振動対策になります。
置き場所を畳みの部屋にしたり、床がしっかりした部屋の角に設置するようにしたりするのも同様に対策になります。

 

使わないときはコンセントを抜く

お子さんがいらっしゃるご家庭の場合、ルームランナーの誤作動が思わぬ大怪我の原因になりかねません。
使わないときはコンセントは抜いておきましょう。
コンセントを抜いておくことで、マシン内部に溜まった静電気を放出する効果もあります。
内部で帯電した状態だと、モーターの故障にも繋がります。

 

手入れとメンテナンスをする

簡単なお手入れとメンテナンスをするだけで、ルームランナーの寿命は大幅に伸びます。
まず使い終わったら、汗や汚れを乾拭きして落とすようにしましょう。
汗がマシンの内部に入り込むと、故障の原因になります。汚れが気になる場合、水拭き&乾拭きで清潔にしておきましょう。
また、走行ベルト部分にシリコンオイルを定期的に塗布しましょう。
40km走行を目安に、1〜2カ月に1度塗れば十分です。スプレータイプが塗りやすいのでおすすめです。
ベルトの片側をめくりノズルを差し前から後ろにスプレーし、逆側も同様にスプレーし、最後3km/hほどのゆっくりしたスピードでオイルを馴染ませればOK。

 

以上がルームランナー使用上の注意点です。
故障やケガを防ぎつつ、長く楽しく運動してください。

 

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