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失敗しないルームランナーの選び方!必要or不要な機能を徹底解説

ルームランナーがあれば自宅にいながら気軽にジョギングやウォーキングができます。
テレビを見ながらだってランニングできちゃいますから、思い立ったらすぐに運動できますね。
ダイエット、美容、健康の為に走る方が増えていますが、いかに継続させるかを考えたときこの「気軽さ」は無視できません。
しかし、選び方を間違えてしまうと「こんなはずじゃなかった・・・」と使わないまま部屋の隅に置きっぱなしということにもなりかねません。
こちらでは失敗しないルームランナーの選び方、そして目的別の選び方をご紹介していきます。

 

まずルームランナーを選ぶときに絶対に守ってほしいポイントが、
・安すぎるルームランナーは避ける(最低でも3万円以上)
・走行ベルトが広いものを選ぶ(40cm×120cm以上)
・連続稼働時間が長いものを選ぶ(30分以上)
・速度が出るものを選ぶ(時速12km以上)
の4点。

 

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あった方が良い機能が
・傾斜がつけられる
・折り畳める
・心拍数測定機能が付いてる
の3点
なくてもいいけど、あるに越したことがないのが
・パネル付き
・プログラム機能付き
の2点です。

 

以下で詳しく解説していきます。

絶対守ってほしい選び方

安すぎるルームランナーはリスクあり

ルームランナーには全体重が乗るだけでなく、走る衝撃が加わるため丈夫なマシンでないと危ないです。
価格の目安は3万円以上。これ未満のルームランナーも存在しますが、耐久性を考えると避けた方がいいでしょう。
素材や機能をある程度切り詰めないと、安いルームランナーは作れません。
故障するだけならまだいいですが、それによってケガをしてしまうリスクもあります。

 

走行ベルトは広いものを選ぼう

走行ベルトは実際に乗って走る面のことで、大きいほど使用時に安定感があって走りやすくなります。
ルームランナーはコンパクトな方が場所を取らなくて良いと思われがちですが、実は走行ベルトが小さすぎるとうまく走れません。
具体的なサイズですが、幅40cm×長さ120cmを最低ラインにしましょう。(ウォーキングだけなら幅30cm×長さ100cmでもOK)
特に幅は重要で、幅がこれ以上狭くなると急に圧迫感を感じます。
幅40cmサイズがあれば170cm程度の成人男性でも窮屈さを感じることなくランニングできると思います。
体型が大きな男性は、さらに大きいサイズを選ぶといいでしょう。
具体的な計算式は(身長×0.65+10)でベルトの長さを算出できます。
身長が180cmの場合、180×0.65+10=127cm。127cmがベルトの長さの目安です。
ちなみに身長×0.65という計算式は「歩幅」です。実際に歩幅を計ってみて+10cmという計算をすれば、さらにその人にあった数字が算出できます。

 

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連続稼働時間が長いものを選ぶ

連続稼働時間には15分・30分・60分・99分がありますが、30分以上のルームランナーがおすすめです。
ランニングは30分以上続けると、脂肪燃焼、ストレス解消、学習能力向上、ホルモン分泌効果が高いです。
ランニングの効果を最大化するためにも、連続稼働時間に注目してみてください。
また連続稼働時間はモーターの能力の目安にもなります。
モーターは車でいえばエンジンのことで、ルームランナーのモーターは大きくても3馬力程度ですが、これが大きいほど静かで壊れにくいです。
「ゆっくりしか走らないから小さい馬力でいい」と思われがちですが、実はモーターはゆっくり回転するほうが馬力を使います。
一般的なモーターは1日1時間使ったとして5年が耐用年数が目安ですが、性能が高ければ寿命も伸びていきます。

 

最高時速にも注目しよう

軽いジョギングで12km/h、本格的なランニングで16km/hが速度の目安です。
軽いジョギングだけしかしないというなら最高速度12km/hでも十分ですが、ランニングが習慣付くとこの速度では物足りなくなると思います。
最低は12kmですが、できれば14km程度は出た方が無難です。

 

あった方が良い機能

傾斜を付けられる

ルームランナーは回転ベルトが若干足を流すので、軽い下り坂を走っているような負荷になります。そのためロードを走るのと同じ負荷が欲しい場合、3%ほどの傾斜が必要です。
トレーニングの幅を広げることができますし、傾斜を付けることで消費カロリーが増える&トレーニング時間の短縮にもなるので、あるに越したことはない機能といえます。
ちなみに傾斜を付けるのには手動式と電動式があって、高価なルームランナーには大体付いている機能です。
傾斜を付けるとカロリー消費効果が2倍以上になりますし、心肺機能の向上にも寄与するため、ダイエット目的トレーニング目的どちらにも嬉しい機能といえます。
電動式なら走りながら徐々に傾斜を付けられるので、自然に負荷に強くなれます。

 

折り畳める

家庭用で使うなら折り畳み機能はかなり便利です。
折り畳み&キャスター付きなら使わないときは端に寄せて置くことができます。
ルームランナー専用の部屋がある方は稀だと思いますので、できれば折り畳めるタイプを選びましょう。

 

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心拍数測定機能付き

心拍測定機能はランニング時の心拍数を測定する機能です。
ほとんどがグリップ部分に搭載されていて、握るだけで測れます。
他にも耳に付けて測定するタイプや、胸に装着して測定するタイプもあります。
心拍数測定機能は意外とおすすめな機能。
というのも心拍数を知ることでランニングの効果を最大化できるからです。
心拍数は220から自分の年齢を引いた数字を「最大心拍数」とします。(例:40歳なら220-40=180)
ウォーキングならこの数字の55〜65%、ジョギングなら65〜75%、ランニングなら75〜90%を目指して運動するのがベスト。
心拍数をこの数字の範囲内にすることで、運動の効果を最大にすることが出来ます。
ウォーキングで脂肪燃焼、ストレス解消効果。
ジョギングで脂肪燃焼、ストレス解消、脳機能向上効果。
ランニングで脂肪燃焼、ストレス解消、脳機能向上、若返りホルモン発生、学習能力向上がそれぞれ望めます。
ちなみに心拍数測定は単品(例えば腕時計型)もあるので、必ずしもルームランナーについてなくてもOKです。

 

あると便利な機能

パネル

スピードやプログラム等の操作をするパネルです。
傾斜を付けたりといったルームランナーの操作だけでなく、各種表示もここに出るタイプが多いです。
例えばスピード、消費カロリー、走行距離、走行時間などですね。
パネルを操作して音楽を流せるルームランナーもあります。
走りながら簡単に操作できるようシンプルなパネルが多いです。

 

プログラム

目的別に最初からプログラムされたものもありますし、速度や時間などを自分の好きにセッティングすることもできます。
最初は自分のペースで、無理なくセッティングするのがおすすめです。
一般的には以下のような機能があります。
目標設定タイプ:自分が目標とした、時間or距離orカロリーでセッティングし、達成したら自動的に止まります。
規定時間プログラム:スピードが速くなったり遅くなったりを規定時間繰り返します。15分から45分のプログラムが一般的です。
規定距離プログラム:スピードが速くなったり遅くなったりを規定距離繰り返します。2km〜10kmなど様々な距離のプログラムがあります。

 

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ルームランナーを使う目的で選ぶ

目的によってルームランナーを決めるのも、とても良い選び方です。
まずは何のためにルームランナーを購入するのかをハッキリさせましょう。
身体にかかる負荷の順番で並べると、「トレーニング」「ダイエット」「リハビリ」が主な目的になってくると思われます。
それぞれの目的別に選び方の目安をご紹介します。

 

ダイエット目的の場合

ルームランナーを購入する理由で一番多いのはダイエットだと思います。
ダイエット目的の人は、無理せず続けられるルームランナーを選ぶことが大切です。
初心者の方の場合、ゆっくり長く走るのが向いているのか、早いスピードで短めに走るのが向いてるのか、自分では分からないと思います。
なのでまずはどちらでも大丈夫なよう走行スピードに幅があるルームランナーがいいでしょう。同じ理由で傾斜が付けられるタイプの方がいいですね。
また、飽きが来ないようプログラムが付いているものがおすすめです。
ウォーキングしかできないタイプもあるので、将来的にどれくらいの負荷でやりたいかで選びましょう。
自分の体調に合わせて負荷を選択できると、「今日は気が乗らないけど・・・軽めちょっとだけ」と無理せず継続することができます。
この継続しやすさというのが、ダイエットでは一番大切だったりします。

 

トレーニング目的の場合

ルームランナーで鍛え上げたい方は、高い走行速度と傾斜機能が必要です。
今の体力で少し辛い運動をすることで、筋肉の繊維が刺激されてトレーニングになるからです。
ただ漫然とジョギングしているだけでは、脂肪燃焼できても心肺機能向上などの効果はあまり期待できません。
日々向上していく体力に応じて、徐々に負荷がかけられるルームランナーを選びましょう。
また自分の成長が目に見えるとモチベーションアップに繋がるので、モニタで走行距離、消費カロリー、心拍数などが表示されるタイプもおすすめ。
また色々なプログラムが入ったルームランナーなら、飽きず取り組めるでしょう。

 

リハビリが目的の場合

リハビリは自宅療養中の人が歩行訓練や体力回復などの目的で使用します。
リハビリが目的ならハードなジョギングは必要ありませんから、傾斜や速度はなくて構いません。
歩きやすくウォーキングができるタイプ、ゆるやかにジョギングができるタイプがいいですね。
ハンドルや非常停止ボタンの付いているルームランナーだと、もしものときも安心です。

 

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